2015年10月19日月曜日

好きだからこそ自分で手放す

かつて1000冊を越えるほどマンガを所有していました。

大好き過ぎるが故に
自分がこの世に居なくなった時は
勝手に処分されたくない!と執着しすぎて出した結論が、
同じように本が好きな友人に譲ると言う選択↓
ですが、これ・・・
実は簡単なことではありません。

本はもちろん私の持ち物は私が亡くなった時点で
家族に全ての所有権が移ります。
本気で第三者に譲りたいなら
法律に則った遺書を書いておかないといけません。

しかも、もし本当に遺書を残してしまって
実行されるコトになったら、
本を受け取るか郵送の段取りをしないといけないし、
友人は1000冊もの本を管理するスペースを設ける必要が出てきます。
冷静に考えたらホントいい迷惑です・・・(^^;

自分が所有しているモノには
選択肢が基本的に2つしかありません。
「自分が手放すか」
「自分以外の人が手放すか」

整理収納を学んで、
このことに気付いた時に
本当に好きなモノだからこそ
自分で手放してあげたい、と私は思ったので
そこからマンガ本の整理は劇的に進みました。




いろんなお別れ方法を行いましたが、
最近は図書館に寄付したりもしてます。
最近は図書館にもマンガ置いてるところ結構あるんですよね。

自分が利用してる図書館なら
またいつでも借りることが出来るので
この方法は管理に困ってる人にはいいと思います。
地域の人とマンガをシェアしてる感覚です♪



自分にとって本当に大事なモノたちほど、
そのモノの最後をどうするのか?
真剣に向き合ってみると
私のようにお片付けが進むかもしれないので
気になってる方はチャレンジしてみてください(^ワ^)ノシ

(因みにマンガは整理収納業界の中でも
手放してもらいにくいモノの上位に入るそうです)
※1級の予備講座で理事が言っておられました。