2014年3月29日土曜日

ゴミまでも美しく・・・

上記のダストBOXは私が愛用している物です。
どちらもデザインがシンプルで美しくゴミ袋を入れ替える度に
手入れする程大事に使わせてもらってます。(^ワ^)

岩谷マテリアルの方は台所で
無印良品の方は寝室兼居間?で使ってるのですが
無印のはちょっと入り口が小さいので
最初大きいゴミが出て入らなかった時は・・・
「ああ、台所まで持って行かないとダメなのか・・面倒だな。失敗したかも」
なんて一瞬後悔してました。
ですが、しばらく大きなゴミを部屋で出さない努力をするきっかけから
極力ゴミを出さない努力にシフトしてきて今はそんなに困ってません。
むしろゴミを出さないスキルが上がって感謝すらしています。
少し前に読んだ本で本当に片付け上手の方はゴミも美しい、と書いてあったのですが
物をちゃんと使って処分する人は汚物なんて感覚ではなく
自分のために役目を果たしてくれた・・と感謝するような気持ちで処分されるから
自然と丁寧な捨て方になりゴミまでもが美しいカタチで
家から出て行くことになるんだろうな、と思いました。

そんな事を思ってる時にTVでお片付けの特番みたいなものをやっていて
必要・不必要に分けて不必要な物は捨てて下さい、の指示から
依頼者の方が不必要な服をどんどん選んで出してくる姿に対して
「潔いね!」とお手伝いしてる芸能人の方は褒めてられてたんですが・・
服を勢いよく投げつけるように選別してる様子を見て
「この方は片付いてもきっとまたリバウンドする・・・・」と正直私は思いました。
着古した服には感謝して着古せずに終わった服には後悔と反省をする、
処分する時にこの気持ちを経験しないといつまで経っても
「これからは物を大事にする」と言う次の気持ちになれないので
自分にとって本当に必要な物が曖昧なまま判断出来ず
また不要になる物を家に招き入れてしまうんです。

何故こんなにハッキリ言い切れるかと言うと
かつての私がそうだったからです。
捨てるコトは必要!片付ける上で良いコトなんだ!と
たくさん読んだ片付け本からとんだ勘違いをしていて
感謝も反省もせず物を減らすために勢いよく
それこそ汚物と言わんばかりの捨て方をしてました。
そして物とちゃんと向き合わずに捨ててしまっていたので
「これは失敗しても100円だからいいや、捨てられるし!」
なんて理由で安易に物を手にしてしまったりして
結局また徐々に物が増えまた同じように散らかってきて
元に近い状態となり・・また捨てまくる、と言うコトを繰り返してました。
今思うと本当に恐しく罰当たりな事をしてたと思います。

どんな理由があれ捨てるコトは良いコトではないです。
でも捨てない事には片付かないし
片付いてる人だって日常ゴミはどうしても出てしまうので
捨てないと暮らしていけないと思います。
だからこそ捨てる時は感謝や反省をして捨てる物と向き合うコトで
次は袋入れを断ろう!とか
雑巾を買わずに捨てる前の服をウエスにしよう!とか
コレはリサイクルに・・など考えを改めていけるので、
そこで本当の片付けが初めてスタートできるんだと
私は身を持って知りました。

まだまだ自分のお片付けは完璧ではないですが
極力捨てない努力をして、出すゴミまでも美しく・・・!
を目指していきたいと思います。(^v^)
ってブログのタイトル通りうっかりホントに語ってしまいましたが(恥)
お付き合いくださり有り難うございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿